https://rev1.reversion.jp/arena/radbaw/view/107
HP | AP | 物理攻撃力 | 神秘攻撃力 | 防御技術 | 特殊抵抗 | 命中 | 回避 | 反応 | 機動力 | EXF | EXA | CT | FB | 追加効果 |
9644 | 3823 | 769 | 88 | 92 | 101 | 68 | 45 | 4 | 11 | 33 | -2 | 7 | 【充填70】、【反】 |
防御集中+摂理の視
防御集中+幻想福音
攻撃集中+アッシュトゥアッシュ
攻撃集中+フルルーンブラスター
・相手が0~40mにいない場合は待機
・摂理の視を放置しておくと命中146からの火力2698フルルーンブラスター(【邪道20】、【追撃15】つき)が飛んでくる
・摂理の視は1ターン目にしか使わないので【ブレイク】が有効
・HPが4000くらいになると幻想福音で最大2306回復してくる
・機動力が4しかないので引き撃ちしながら【怒り】を連打してると あっさり判定勝ちすることもある
称号『ラド・バウB級闘士』
記念品『マイケルくん人形』
――勝者! 【PC名】!
割れんばかりの歓声が響き渡る。ぺちゃりと伸びてしまったマイケルをつんつんと突いたウォロクはアナウンスを聞いてから顔を上げる。
「……わたし、負けちゃったね」
囁くような声音には僅かに喜色が孕まれる。
ゆっくりと見上げれば其処にはウォロクが立っていた。
相変わらず気配はない。だが、何時もの違うのは小さな白旗をふりふりと振っているからだ。
「おめでとう」
囁く――それから、小さく笑った。
「……此れから、もっと強い人に、逢うね。
楽しみだね。……楽しみ。わたしも、マイケルも、もっと強くなる。だから、また……戦ってね」
「……ねえ」
静かな声が、降った。
しんと静まり返ったコロシアムの中で、立っている。純白のローブを纏った錫色の眸の幻想種。
「……おわったらしい」
――勝者、ウォロク!
割れんばかりの歓声、其れを受けてもウォロクは表情一つ返ることはない。
痛む体を起そうと、そっと腕に力を入れて起き上がったハロルドの前に――『ラド・バウの幽霊』はもう立っては居なかった。
砂煙が立ち上る。
――両者、引き分け!
そのアナウンスが聞こえてからマイケルが中央でどてんと転がって見せた。
「……引き分けだって」
ほら、とウォロクは転がったマイケルを指さす。相変わらず腹を見せているウォンバットは手足をちょいちょいと動かすだけだ。
「……わたしたち、良い勝負したらしい」
ひょこひょこと、マイケルがまたも手足を動かした。
「……楽しかったね?」
けれど、勝負は楽しいだけではないから――「次も待ってる」とウォロクは首を傾げてそう言った。