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Pandora Party Project(以下PPP)は合同会社Re-versionが運営するPBWです。
PBWとは「play by web」の略で、下記の特徴を持つオンラインゲームです。
・オリジナルのキャラクターを作り(無料)、さらにイラストレーターにキャラのイラストを発注できる(有料)
・作ったキャラに なりきり、チャット等で他のプレイヤーが作ったキャラと交流できる(無料)
・シナリオに参加し、オープニングで提示された条件を見て「自分のキャラなら こういう行動を取る」といった内容を送信することで、送信した内容に沿ってシナリオライターが小説を書いてくれる(有料)
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簡潔に言うと「なんでもありの ごった煮」です。無辜なる混沌(フーリッシュ・ケイオス)と呼ばれる1つの世界に、様々な世界観を持つ国家が同居しています。
・中世ヨーロッパを思わせる煌びやかな貴族と幻想の国、レガド=イルシオン幻想王国。
・海賊達の伝説と大航海ロマンに満ちあふれた、ネオフロンティア海洋王国。
・アラビアンな砂漠に包まれた魔法と自由の国、ラサ傭兵商人連合。
・雪降る闘技場で猛者達がしのぎを削る北欧スチームパンク風、ゼシュテル鉄帝国。
・神秘と妖精たちに囲まれたエルフ耳の里、深緑のアルティオ=エルム。
・聖なる神をあがめ日夜魔と戦い続ける宗教国家、天義こと聖教国ネメシス。
・超科学と超電脳で世界に挑む研究者達の国、練達こと探求都市国家アデプト。
・春には桜秋には稲穂の和風陰陽妖怪絵巻、豊穣郷カムイグラ。
また、この世界には『混沌肯定(システム・ケイオス)』と呼ばれる法則が存在します。この法則によって「異世界の言語や文字が自動で翻訳されて理解できる」「自分の強さをゲームのステータス画面のように認識できる」「何の力も持たない異世界人だろうと、召喚された時点で この世界基準でのレベル1に能力が引き上げられる(逆に言うと元の世界で最強だった場合はレベル1まで能力を制限されてしまう)」といった恩恵を受けます。
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一言で言うと「世界を救う」ことがゲームの目的です。このままだと無辜なる混沌(フーリッシュ・ケイオス)は滅びます。そして連鎖的に他の世界も全て消滅します。プレイヤーが作ったキャラクター(以下PC)が異世界から召喚されてきたキャラだった場合、その世界も崩壊に巻き込まれて消えてしまいます。
ただし、だからと言って必ずしも「世界を救うためにPCが直接 何かをしなければならない」ということではありません。PCは特異運命座標(イレギュラーズ)と呼ばれ、「何かしらの行動を成功させる度にパンドラ(世界を救うためのエネルギー的なもの)を生み出す」能力を持つ特殊な存在です。
つまり、PCは最悪「この世界で暮らしてるだけ」でも世界を救うことに繋がります。しかもイレギュラーズはある種の特権階級であり、ギルド条約という協定によって保護されています。また、最低限の衣食住はギルド・ローレットという組織が面倒を見てくれますので、生きるだけならそう難しいことはありません。
もちろん世界を救うために積極的に活動しても構いません。世界を救うためではなく日々の糧を得るための手段として依頼を受ける(シナリオに参加する)のもよし、殺人鬼として設定したキャラが嗜好を満たすために暗殺依頼を受けるのもよし。依頼内容から逸脱した行為や何の理由もなく重犯罪を起こしたりしない限り、PCは基本的に何をしてもOKです。
ゲーム的には「シナリオの成功」や「イラストの発注」などによってパンドラが増えていきます。もっとも、パンドラが増えると具体的にどうなるか、それは現時点では誰にも分かりませんが……。
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