TOPログ

爽秋の一時

 混沌に舞い降りし特異運命座標諸君へ。
 君たちは何処かへと出かけて来たのだろうか。嗚呼、君たちの冒険譚、実に興味深い話だ。
 我が幻想の街で秋を探すのかい、それとも鮮やかな月を見る準備をしたのだろうか。
 兎も角、だ。
 存分に楽しみ賜えよ――無論、私とて君達との歓談を楽しみにしていた。
 存分にこの一時を謳歌するが佳い。初心な青年ではあるまいが、私は今、心が躍っているよ。
 皆、口々に言うがいい――『ああ、幻想(ゆめ)の如き空間である』と!


トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.