#author("2020-11-23T17:52:05+09:00","","")
#author("2020-11-23T17:54:59+09:00","","")
*[[ラド・バウ]] [#nb7d2873]
**URL [#p24bc5b1]
https://rev1.reversion.jp/arena/radbaw/view/65


**参加条件等 [#tc4b22bc]
[[セイバーマギエル]]のクリア


**敵ステータス [#k4acd447]
***『裁きの大門』ゼラー・ゼウス [#d7b12150]
|HP|AP|物理攻撃力|神秘攻撃力|防御技術|特殊抵抗|命中|回避|反応|機動力|EXF|EXA|CT|FB|追加効果|h
|12386|1456|511|86|75|71|70|45|18||12|8|6|14|なし|

***行動 [#fc37e9b4]
攻撃集中+[[落首山茶花]]
攻撃集中+[[デッドオアアライヴ]]


***備考 [#q1297a66]
【恍惚】の付与を最優先に行う。
【ブレイク】を持たないため【物無】で ほぼ無力化出来る。


**初回特別報酬 [#qb2abf7e]
称号『ラド・バウC級闘士』
記念品『ゼラーのメダル』


**勝利時会話 [#s07f06a1]
 最後の一撃が、ゼラーの兜を跳ね飛ばす。
 立ちこめる煙の中、【PC名】は次の一撃をぴたりと止め――

 ――勝者ぁ! 【PC名】!!! 新たなC級闘士の誕生だぁ!!

 会場が土煙と喝采に包まれる中で、【PC名】はただじっと、ゼラーの顔を見つめていた。

 覚えているだろうか。【PC名】が初めてラド・バウへ向かおうとした日の事を。
 酒に酔った一人の老人『仕立屋』アルドーが絡んできた時の事を。
 ――お前さんごときがラド・バウに挑むなんざ、六十年は早い!
 そんな事を言われ、戦いを挑まれた記憶はあるだろうか。
 アルドーはふらふらで、よぼよぼで、千鳥足の小さな老人だったのではなかったか。
 仕方なくあしらった時、アルドーが【PC名】の実力を認めてくれたのは懐かしい想い出だ。
 それからアルドーは【PC名】のファン一号を名乗っていたのだった。

 驚いた【PC名】にゼラーは告げる。
「左様、ワシはお前さんのファン一号、アルドーじゃよ。よもや忘れてはおるまいな?」
 未だ立ち上る土煙の中、そう言ってゼラー・ゼウス――仕立屋アルドーはクカカカと笑った。
 肩で息するこの老人は、今や立っているのもやっとであろう。
「さすがワシが見込んだだけのことはある。見事なもんじゃわい」
 まあ、それはどうでもいいけれど。
「これからお前さんが背負うことになるC級闘士の看板は伊達ではないぞ。じゃがな」
 転げる兜を手にしたアルドーの目が鋭く光る。
「この先は死地よ。心しておけ」
 ああ、分かっている。
 この老人は対戦相手が、C級で戦う事の出来る――命を失わぬだけの技量を持つか測っていたのだ。
 ずっと、ずっと、一人で守ってきたのだ。
 格下いじめのゼラー・ゼウスは、命の門番だったのである。

 土煙が晴れた時、目の前に立っているのは、アルドーではなく、やはりゼラー・ゼウスであった。
「汝、見事なり!」
 ゼラーが仰向けにゆっくりと沈む。鎧がぶつかるけたたましい音が反響した。

「【PC名】っ! やったじゃない!!」
 大きな帽子を跳ねさせて、駆け寄ったリーヌシュカが【PC名】の手を掴み、天へ掲げる。
 その笑顔はきらきらと輝いていて。
 目の前で壮大にネタバレされたリーヌシュカは、けれどとても嬉しそうだった。


**敗北時会話 [#j8256e4f]

**引き分け時会話 [#z42fed57]

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