『幻想大司教』イレーヌ・アルエ
幻想王都メフ・メフィートの中心部に位置する中央大教会の主で妙齢の美女です。
その立場からざんげの住む空中庭園とコンタクトを取る事も出来るようです。
誠実で寛容、意志も強い、とても善良な人物で、幻想の現状を良しとしません。彼女が束ねる教会勢力は過酷な状況にある幻想の民衆を物心両面から支える救いとも言え、当然ながら時に有力貴族達の意向に沿わない行動も取っていますが、幻想は比較的『神』に忠実な勢力である為、一定の敬意と配慮を持たれています。
彼女はそういった自身の立場を最大限に活かして民衆の窮状を救わんと総ゆる手段を以って暗躍しています。
聖職者ながら清濁併せ呑み、理想論に縛られないリアリストでもあるのです。