『ローレット』はプレイヤーが仕事を請け負うギルドの名であり、Pandora Party Projectのメインコンテンツです。
Pandora Party Projectのゲーム根幹を担っており、皆さんのキャラクターが『小説』で描写されます。
まずは『オープニング』を確認し、参加したいシナリオを選択してください。
オープニングには物語のプロローグ(導入)の他、目的やヒントが多数載っています。
通常シナリオの参加方法には通常参加と予約参加があります。
キャラクターは通常シナリオに同時に10本まで参加出来ます。イベントシナリオ、決戦シナリオ、ラリーシナリオ、リクエストシナリオ、ライブノベルは本数にカウントしません。
同時参加制限にカウントされるのは、相談期間中にあるシナリオのみです。リプレイ執筆期間に入るとカウントが外れます。
シナリオに4本目以降に予約参加しようとした時、当選確率は大幅に減少します。
シナリオに10本同時参加中、新規通常参加は出来ず、予約は必ず落選します。
・予約参加とは?
どうしても参加したいシナリオには事前参加予約を『50RC』で行うことが出来ます。
ただし、予約者が定員より多数の場合には抽選が行われます。
抽選に外れた場合、予約時にロックされたRCは返還されます。
通常参加必要RCは100、予約参加必要RCは150です。
予約参加のRCは抽選落選した場合、返却されます。
通常参加の場合は重複確認の時間(最大5分程度)を経た後、問題が無ければ参加が確定し、RCがロックされます。
イベントシナリオは必要RC50、通常参加のみで、除外される事はありません。
ラリーシナリオの参加必要RCは50です。ただしRC消費はプレイング採用時に限り、未採用時はRCは返却されます。
EXシナリオの通常参加必要RCは150です。
・通常シナリオ:100RC
全員描写確定の普通のシナリオです。プレイング数は600字です。
・イベントシナリオ:50RC、
全員描写義務のないイベントシナリオです。プレイング数は300字です。
・EXシナリオ:150RC。
全員描写確定のシナリオで、描写量が大幅に増えます。プレイング数は600字です。
・長編シナリオ:100RC
全員描写確定のシナリオで、参加人数枠が数十人規模になります。
プレイング数は600字で、リプレイにはPC当人のみが閲覧できる個別コメントがつくことがあります。
プレイングは公開されません。
・長編EXシナリオ:150RC
全員描写確定のシナリオで、描写量が大幅に増えます。
その上で参加人数枠が数十人規模になります。
プレイング数は600字で、リプレイにはPC当人のみが閲覧できる個別コメントがつくことがあります。
プレイングは公開されません。
・ラリーシナリオ:50RC(プレイング採用時)
全員採用義務のないシナリオです。プレイング数は100~300字です。
ゲームマスターに採用されたプレイングの中からリプレイが●章●節構成で公開されます。
・リクエストシナリオ:100~200RC。
全員描写確定のシナリオです。プレイング数は600字です。
ゲームマスターに直接リクエストし、受理されることで成立します。
・決戦シナリオ:規格はイベントシナリオと同じですが、重大な事件を扱います。
予約はイベントシナリオ・リクエストシナリオ規格を除くシナリオの予約参加開始時刻から24時間、予約終了時刻まで行えます。(何時行っても変化はありません。又、予約キャンセルは出来ません)
予約に落選した場合、落選回数分に応じた当選率ボーナス(RPと称します)が溜まり、次回予約抽選時に当選しやすくなります。
RPは予約時に使用するかを選択可能です。RPを使用して予約に当選した場合、RPは0となります。
またRPを使用して落選した場合、使用せずに予約当選した場合、RPは持ち越しとなります。
通常参加は枠が存在していた場合、先着順となります。RPの加算・消費もありません。
RPは落選時に上昇するほか、リプレイ公開から30日以内にファンレターを送付した際にも入手出来ます。
(現在は領地の施設で生産することも出来ます。)
参加が確定するとシナリオに参加キャラクター専用の掲示板が作成されます。
作戦内容、役割分担など他の参加者と攻略方法を一致させることで成功率に大きな影響が出る場合がありますので、適宜ご利用下さい。
※発言時には公共のマナーやモラルを常に意識してください。
※意見を違う誰かと議論を戦わせるのは構いませんが、喧嘩にならないように心がけましょう。
※掲示板での相談はシナリオ参加の楽しみの一つになりますが、義務ではありません。
シナリオに参加したキャラクターは『プレイング』を準備します。
キャラクターの考え、立ち位置、行動、指針等をプレイング内に記載して下さい。又、プレイング送信時、ステータスシート情報が同時に保存されます。プレイングにそぐう形に整えてください。
プレイングの送信は出発日の23時59分まで自由に変更できます。それ以降の時間はロスタイム扱いとなります。ロスタイム以降につきましては、メンテナンスや不測の事態によってプレイングを正しい形で送付できなかった場合も対応を保証いたしかねますので予めご了承ください。
キャラクターはシナリオ毎にプレイングをかけられる他、いくつかの設定を行うことができます。
・プレイングを書く
プレイング送信画面のフォームに、制限文字数内で入力してください。
・クラス、エスプリ、スキル、装備を設定する
プレイング送信時のものが設定され、確認画面でチェックができます。
・『携行品』を設定する
プレイング送信画面下部の『携行品』からプルダウンメニューで選択します。
『携行品』はシナリオ1回限りの消費アイテムです。
携行品カテゴリーのアイテムを持っている場合、プレイング送信時に選択することでアイテムに設定された数値分、依頼内でのステータスが上昇します。
・送信時、および最終確認時に確認することができます。
・GM側には加算された数値が提示されます。
・携行品は冒険中はロックされ、リプレイ公開時に消費されます。ロック中は別のシナリオへの持ち込みや売却、譲渡はできません。
EXプレイングが適用可能なシナリオでは、追加プレイングを有償で加えることが出来ます。
EXプレイングを適用した場合キャラクターの獲得リソース(経験値・Gold)を130%にし、追加プレイング字数ないしは関係者登場プレイング(共に最大200字)をかける権利を得ます。
EXプレイングはプレイング字数を増やしたり関係者の登場を求めることができますが、リプレイ中での描写両が増えたり当関係者の登場を確約するものではありません。
※『通常シナリオ』『EXシナリオ』『ラージシナリオ』のなかで、EXプレイング使用可能マークがついているシナリオでのみ使用可能になります。
プレイングではやりたい事は積極的に試してみましょう!
カッコいい台詞や自分のスタイル、戦闘の方針やその時の依頼に対して思ったことなどなど……
最大600字のプレイングを一杯に生かせば、キャラクターは『らしい』活躍を見せてくれる筈です!
リプレイ公開後一定期間は他のキャラクターのプレイングを確認することが出来ます!
先ずは他のキャラクターのプレイングも参考にしてみてください。
プレイングでは具体的な行動が鍵となります。
何所で、何を、どのように対応するのか。このとき何を思っていたか。
キャラクターが具体性を持って行動することで魅力的に活躍することが出来ます。『臨機応変に動きます』でも駄目では無いのですが、的確に動きを指定する事でその精度が上がる事でしょう。
パンドラとは皆さんが持つ可能性、即ち『運命逆転力』の事です。強力な運命の加護を使用することで一シナリオに一度のみ、戦闘不能を強制的に回避し、更にHPを20%回復する事が出来ます。
パンドラによる強制復活は、エクストラファイト判定を失敗した時に任意で発動出来ます。
ただしパンドラを使用して戦闘不能を強制回避した場合、キャラクターが持つパンドラを3点消耗します。
パンドラの力は強制復活だけに留まりません!
特別な運命を持つ特異運命座標であるプレイヤーキャラクターが自身の可能性の全て(=命とも言えます!)を賭してでも何かを成し遂げたいという強い意志を持った時、大いなる意思はその運命を確かめる事があります。ゲームマスターが判定するプレイングに十分な覚悟とクオリティを認めた時、1d100のロールを行います。
このロールにおいて、そのキャラクターの現在パンドラ値以上の出目が出た時、自身の力の限界を大きく超える何らかの強力な奇跡を生じる場合があります。その現象は『Pandora Party Project(PPP)』と呼称され、本作のゲームタイトルにもなっています。
Pandora Party Project(PPP)が発動した場合、キャラクターは再度ロールされる1d100の値のパンドラを失います。キャラクターが自身の持つパンドラを全て失った場合、そのキャラクターの操作の大半が不可能となる『死亡』状態となりますのでご注意下さい。
Pandora Party Project(PPP)は、自身の持つパンドラ値が低いほど発動しやすく、低い程、死亡の可能性が高くなる諸刃の切り札ですが、発動判定のダイスロールの前にゲームマスターによるプレイング判定が存在します。ゲームマスターが発動するべきシチュエーションであると判断し、希望が出され、尚且つ十分なプレイングがかけられていると判定した後に発動確率ロールに移行しますので、例えパンドラ残値が1であったとしても、プレイングやシチュエーション次第では発動しない事も有り得ます。
パンドラ強制復活はプレイング送信時に『パンドラによる強制復活』のチェックボックスにチェックを入れるか、またはチェックがなかった際にプレイヤーがプレイングにおいて望むとハッキリ記載した場合に発生します。チェックも記載もどちらもなかった場合は発生しません。
Pandora Party Project(PPP)の発動においてはプレイヤーがプレイングにおいて望む、とハッキリと記述しない限りは起きません。 特にPandora Party Project、ないしはPPPという二単語の何れかで発動希望を記述しない限り絶対に発生しません。又、こちらはゲームマスター判定やダイスロールで発動しない場合も有り得ます。
あくまで希望を出さない限りは何れも勝手に行われる事はありませんのでご安心下さい。
又、『死亡判定有』と明確に提示されていないシナリオについてはパンドラ残値が0を下回る以外での死亡判定はありません。パンドラ残値を管理しつつ、『死亡判定有』のシナリオを避ける事で死亡判定を回避する事が出来ますのでご安心下さい。
シナリオには『ハイ・ルール』が存在しています。
これは『ローレットの所属』『依頼の斡旋』を受ける立場は必ず守らなくてはならない掟。つまりは、シナリオに参加する上で絶対に守らなければいけないルールとなります。
・『ハイ・ルール』1、冒険者はその時受諾した依頼の成功に対して尽力しなければならない
キャラクターの主義主張の違う依頼があれど、受諾した時点でその依頼の成功に尽力しなくてはなりません。成功に尽力したうえでキャラクターらしい動きをとることは成功に相反しない限りは自由となります。
意見でも『その依頼に相応しい言動』を上位とし、依頼色に過度に反する言動は控えるようにとギルド・ルールで定められています。
簡単にご説明すると、
例:困っている民衆を助ける依頼を受けた場合
×:民衆を困らせるような事をする。虐める等の不適切な行動を意図的に取る。
◯:助けてはやるが高圧的な言動でのぞむ。(キャラ的に)嫌々やってる所がある。
例:誰かを暗殺する依頼を受けた場合
×:暗殺される人間に知らせる、庇う、計画を破綻に追い込む動き等を取る。
◯:暗殺は成功に導いた上で、ターゲットの巻き添えで関係ない人間に被害が及ぶ事を防ぐ。
……となります。
シナリオによって存在する善行・悪行の方向性を確認の上で相談・プレイングの記載をお願いします。
・『ハイ・ルール』2、同じ依頼を受けた冒険者間で戦闘を行ってはならない
基本的に同士討ちを禁止しています。
やむにやまれぬ事情がある、合理的判断でそうするべき、お互いに了承が取れている、作戦の一環である、等のレアケースに関しては都度判断されます。
仕事内容が対立するもの等があった場合は、依頼達成最優先のルールに従い、ローレットの冒険者同士で争う特例が適用される事もあります。
・『ハイ・ルール』3、組織に著しい被害を与えかねない行動の禁止
理由無く暴れ回る、貴人に手をかける等、重度の犯罪行為は問題視されます。
ローレットが『庇い切れない』と判断するレベルの無秩序は禁止されています。
常識的範囲、ないしは多少逸脱する程度では『ギルド条約』の特権でカバー出来ますが、限度以上となった場合はその限りではありません。
リプレイは冒険に出発した後にゲームマスターが作成します。
皆様のステータスシート、プレイングを元に作成されたシナリオはPandora Party Projectの世界に大きな影響を与えます。
また、参加ではキャラクターの経験値や名声などの報酬を得ることが出来ます。獲得量はシナリオの種類によって大きく変化し、結果によっては下記表のような状態が付与される事があります。
以下の難易度と完全成功、大成功、成功、失敗、大失敗の成功度を持ち、報酬が変わります。
個人にMVPが授与される場合もあります。
Very Easy:非常に簡単です。
Easy:普通にやれば失敗はしません
Normal:さほど難しくありません
Hard:そこそこ難しいです。
Very Hard:かなり成功の目が低いです。
Nightmare:成功しない前提でいるべきです。生きて帰りましょう。
PPP発動を含むパンドラ0化によらない死亡判定は、注意書きがない場合は起きません。
PPP発動を希望しない場合、注意書きがない限り、パンドラ値50より上で死亡判定が下される事はありません。ご安心下さい。
シナリオには多数の種類が存在しています。
最も基本的なシナリオです。
シナリオのメインとなる国家によって数種類のアイコンが存在しています。
通常シナリオよりも文字数が多くなるシナリオです。
シナリオの性質上、重要なシナリオの運用が多くなります。
特殊な結果が生じる可能性も高くなりますが、プラス方面とは限りません。
50RCで何人でも参加できるシナリオです。予約等はありません。
シナリオ本数の参加の制限なく、日常のイベントが描写が行われます。
※必ずしも全参加者がリプレイに描写されるわけではありません。
プレイング投稿→リプレイ公開→プレイング投稿→リプレイ投稿……とラリーの様に進むシナリオです。
参加必要RCは50となりますが、投稿したプレイングが不採用時は返却されます。
採用される毎に、通常シナリオの難易度に応じた1/3の報酬を獲得することが出来ます。
ゲームマスターに直接オープニング内容をリクエストできるシナリオです。
リクエストが受理された時点で確定となり、予約等は発生しません。
通常シナリオと同じリソースが獲得できます。
大規模な決戦シナリオとなります。
世界の根幹を揺るがす様な重大事件が起こった際に運用されます。
※必ずしも全参加者がリプレイに描写されるわけではありません。
4人まで参加できるシナリオとなります。通常シナリオ同様に予約が可能です。
最大の特徴は『ノベルマスターが作成出来る』ことです。
無料で何人でも参加できるシナリオとなります。様々なストーリーが展開されます。
※必ずしも全参加者がリプレイに描写されるわけではありません。
ログインボーナスおよび領地コンテンツの実装により入手しやすくなりました。特に領地コンテンツはRPを大幅に獲得できる施設があるため、興味があれば触れてみることをオススメします。
相談は義務ではありませんが、PPPは他社よりも相談が活発に行われている傾向にあります。相談掲示板は定期的に確認することをオススメします。
特に難易度HARD以上のシナリオはプレイヤー間で意識統一出来ていないと ほぼ失敗するので、相談が苦手という方は難易度NORMAL以下のシナリオかライブノベルをオススメします。
パンドラ(生命力)が0になるとキャラロストとなりますが、思ったりより減りません。大きく減っている人もいますが、そういう人たちはPPPを発動して生き残った人だったり、難易度HARD以上で何度も強敵と戦ったりしてきた人たちなので、難易度NORMAL中心に参加すれば よほど無茶な行動を取らない限り80を下回ることは あまりありません。