全力攻撃をするとそのターンの間は命中+5、CT+5されるメリットがありますが、代償として回避-10、FB+10のデメリットを受けます。
しかし自分がそのターンの最後に行動するのであれば回避-10のデメリットが消えるため、全力攻撃を行う場合はいったん待機などの工夫をすることを推奨します。
FBは非常に重要なステータスです。FBが初期値で10あるため、全力攻撃をすると5回に1回の確率であらゆる行動がファンブル(失敗)します。下手をすると何も出来ず棒立ちのまま倒されてしまう可能性すらあるため、【連】付きの攻撃スキルを使う時以外は全力攻撃を避けることを推奨します。
ただし相手の回避が非常に高い場合は別です。たとえファンブルしなくても、そもそも攻撃が当たらないなら結果は大して変わりません。それならば命中+5とCT+5に賭けてみるのも1つの選択です。
攻撃集中・全力攻撃・防御集中・全力防御は「自分のターンが回ってきたタイミング」で補正を受けます。そのため、相手が攻撃してくる前に全力防御をしなければほとんど意味がありません。なので、全力防御をする際は
条件:【敵】のうち誰か【が未行動】【である時】
行動:【全力防御】
と設定することを推奨します。
付与アクティブスキルを使う場合は、
条件:【ターン:】【(空欄)】【1】ターン目【である時】
条件:【ターン:】【(空欄)】【9】ターン目【である時】
と2つの設定をすることを推奨します。理由としては、
1.【ブレイク】付きの攻撃スキルを使われると「付与スキルを使用→ブレイクされる→付与スキルを使用→・・・」といった風に封殺される可能性がある
2.残り時間が少ない18ターン目に付与スキルを使ってもあまり意味がなく、しかも「あと少しで勝てる」といった時に付与スキルでターンやAPを消費してしまう可能性がある
の2点です。
条件:【敵】のうち誰か【が未行動】【である時】
条件:【敵】のうち誰か【が行動済】【である時】
と2つの設定をすることで、相手より先に行動した時と後で行動した時で別々の行動を行うことが出来ます。
これを利用して「先攻の時は全力防御、後攻の時は全力攻撃」といった設定が可能です。
条件:【行動済:】回数が【1】~【99】回【である時】
または
条件:【残行動:】回数が【2】~【99】回【である時】
と設定することでEXAが発動した時に別の行動を取ることが出来ます。
シールドバッシュ等の防技依存スキルは防御集中と全力防御の補正を受けます。これを利用して、
条件:【残行動:】回数が【2】~【99】回【である時】
行動:【全力防御】
と設定することで、EXAが発動した回数だけ全力防御してバッシュの火力がどんどん上がっていきます。ただしAP切れ等でスキルが発動出来ない場合でもEXAが発動すると必ず全力防御してしまうので、注意が必要です。