闘技場はシナリオと同じ判定を使っているため、闘技場でスムーズに動けるということはシナリオの戦闘でもスムーズに動けるということです。
基本的にシナリオでは自分が不利になっている場面が描写されないため、実は自分の強みを発揮できないまま戦闘不能になっていた、なんてことがあるかもしれません。
そこで、闘技場で自身の強みを活かせる設定を組めば、それをある程度プレイングに流用出来るため、シナリオの戦闘で思う存分活躍出来る可能性が高まるでしょう。
闘技場に興味がない人でも1度は設定を弄ってみることを推奨します。
A.まずは闘技場TIPSを読んでみましょう。
https://rev1.reversion.jp/page/tougi_tips
闘技場設定においては、設定欄の上にある項目の優先順位が高く、下に行くほど低くなります。
また、攻撃スキルを使用する場合は自動で適切な距離に移動して使用します。
よって、通常は副行動で移動を指定する必要はありません。
(自己強化の付与スキルの場合はスキルに射程の概念が無いため、距離を意識する必要があります)
付与スキルについては1度使用すれば効果が切れるまで最使用しません(重複して使用したりしない)
また、特に指定が無ければできる限り副行動で付与を使用してくれます。
A.付与スキルと攻撃スキルがある場合は下記のように設定すれば動いてくれます。
<優先順位1>
条件:『敵』のうち誰か『との距離』が『0~3m』『である時』
行動:『以下のスキル』『自分の持っている付与スキル(背水の陣など)』副行動可能な時、『別途選択』
対象:自身
<優先順位2>
条件:『敵』のうち誰か『が戦闘続行中』『である時』
行動:『以下のスキル』『自分の持っている攻撃スキル(シールドバッシュなど)』副行動可能な時、『攻撃集中』
対象:該当者
<優先順位3>
条件:『敵』のうち誰か『が戦闘続行中』『である時』
行動:『以下のスキル』『自分の持っている攻撃スキル(格闘など)』副行動可能な時、『攻撃集中』
対象:該当者
この設定においては、敵との距離が離れていれば<優先順位2>によりシールドバッシュを撃ちに行きます。
敵との距離が3m以内であれば<優先順位1>により副行動で背水の陣を使用し、同じターンに主行動でシールドバッシュを撃ちます。
一度背水の陣を使用した後は効果の切れる8ターン後までは副行動で攻撃集中、主行動でシールドバッシュを撃ちます。
APが切れてシールドバッシュを撃てなくなった場合、<優先順位3>により格闘で攻撃します。
A.無料で挑めて、敵側からは攻撃しないマイケルという敵がいます。
マイケル(ソロ用)
https://rev1.reversion.jp/arena/radbaw/view/51
ジャイアントマイケル(PT用)
https://rev1.reversion.jp/arena/radbaw/view/52
全力攻撃をするとそのターンの間は命中+5、CT+5されるメリットがありますが、代償として回避-10、FB+10のデメリットを受けます。
FBは非常に重要なステータスです。FBが初期値で10あるため、全力攻撃をすると5回に1回の確率であらゆる行動がファンブル(失敗)します。下手をすると何も出来ず棒立ちのまま倒されてしまう可能性すらあります。
悪いことはそれだけではありません。相手のターンが来たときに回避が減っているのはもちろんのこと、FBが10も増えているのは非常に危険です。何故なら回避判定の時にファンブルすると、スマッシュヒットでダメージが2倍になる確率が格段に上がるためです。
挙げ句の果てに、回避ファンブル時は防技判定と抵抗判定が発動しません。つまり相手の攻撃が防技無視攻撃かつ抵抗無視攻撃と化すのです。
以上の理由から、【連】付きの攻撃スキルを使う時以外は全力攻撃を避けることを推奨します。
ただし相手の回避が非常に高い場合は別です。たとえファンブルしなくても、そもそも攻撃が当たらないなら結果は大して変わりません。それならば命中+5とCT+5に賭けてみるのも1つの選択です。
回避がファンブルした時の危険性は上記で述べた通りですが、自分がそのターンの最後に行動するのであればそれらのデメリットが消すことが出来ます。
全力攻撃を行う場合はいったん待機などの工夫をすることを推奨します。
攻撃集中・全力攻撃・防御集中・全力防御は「自分のターンが回ってきたタイミング」で補正を受けます。そのため、相手が攻撃してくる前に全力防御をしなければほとんど意味がありません。なので、全力防御をする際は
条件:【敵】のうち誰か【が未行動】【である時】
行動:【全力防御】
と設定することを推奨します。
付与アクティブスキルは1度発動すれば効果が切れるまで自動的に使わなくなります。ちゃんとAIが判断してくれるシステムになっているのです。
しかしだからといって単純に「付与アクティブを使う」と設定することはお勧めしません。付与アクティブスキルを使う場合は、
条件:【ターン:】【(空欄)】【1】ターン目【である時】
条件:【ターン:】【(空欄)】【9】ターン目【である時】
と2つの設定をすることを推奨します。理由としては、
1.相手が【ブレイク】付きの攻撃を使ってくると付与スキルが消去され、その度に付与スキルを付与し直そうとしてしてしまうため、「付与スキルを使用→ブレイクされる→付与スキルを使用→・・・」といった風に封殺される可能性がある
2.【ブレイク】されなかった場合でも、残り時間が少ない18ターン目に付与スキルを使ってしまい、「あと少しで勝てる」といった時に付与スキルでターンやAPを消費してしまう可能性がある
の2点です。
条件:【ターン:】【8の倍数(×0含む)+】【1】ターン目【である時】
と設定することで1ターン目、9ターン目、18ターン目にのみ付与スキルを使ってくれます。「設定枠が足りないから1つで済ませたい」「18ターン経過するよりも早く決着を付ける」という場合はこちらがオススメです。
例えば「1.攻撃を行う」「2.付与スキルを使う」の順番で行動を設定した場合、「攻撃を行う」が優先されるため、付与スキルを使わなくなってしまいます。
他にも「1.近くの敵を狙う」「2.HPが減ってる敵を狙う」の順番だと、近くの敵を延々と殴り続けます。
基本的に「限定された条件下での行動」の優先順位を上げておきましょう。
条件:【敵】のうち誰か【が未行動】【である時】
条件:【敵】のうち誰か【が行動済】【である時】
と2つの設定をすることで、相手より先に行動した時と後で行動した時で別々の行動を行うことが出来ます。
これを利用して「先攻の時は全力防御、後攻の時は全力攻撃」といった設定が可能です。
条件:【行動済:】回数が【1】~【99】回【である時】
または
条件:【残行動:】回数が【2】~【99】回【である時】
と設定することでEXAが発動した時に別の行動を取ることが出来ます。
なお、この設定は優先順位を上げておかないと意味がありません。他に優先したい行動がなければ1番上(最優先)に設定しておきましょう。
単に「全力攻撃をする」とだけ設定していた場合、EXA時にも再び全力攻撃を行ってしまいます。そうなるとEXAが発動する度にFBが増え続けます。
全力攻撃を行う際は、上記の「EXA時の行動を設定する」で
条件:【残行動:】回数が【2】~【99】回【である時】
行動:【以下のスキル】
と設定して全力攻撃をしないようにしておきましょう。
もちろん、【連】などのスキルを使う際は全力攻撃をし続けることも1つの選択肢です。
シールドバッシュ等の防技依存スキルは防御集中と全力防御の補正を受けます。これを利用して、
条件:【残行動:】回数が【2】~【99】回【である時】
行動:【全力防御】
と設定することで、EXAが発動した回数だけ全力防御してバッシュの火力がどんどん上がっていきます。ただしAP切れ等でスキルが発動出来ない場合でもEXAが発動すると必ず全力防御してしまうので、注意が必要です。
付与アクティブスキルの大半や一部の神秘アクティブスキルには【副】属性が付いています。これらのスキルは主行動でも副行動でも使えるため、
付与スキルを2つ同時に使う
付与スキルと回復スキルを同時に使う
といったことが可能です。活用しましょう。
レンジ2のスキルは敵との距離が0~3mの時でも使えますが、AIは「適正距離まで移動すること」を優先するため、攻撃集中せずに10~20mの距離まで勝手に後退してしまいます。そんな時は、
条件:敵のうち誰かとの距離が0~3mである時
行動:別途選択/副行動可能な時、攻撃集中
と設定することで、先に攻撃集中し移動することを防げます。
移動して適正距離でレンジ2のスキルを撃てば命中が+5されますが、攻撃集中は命中+5に加えてCT+1されるため、明らかに攻撃集中の方が有利です。
敵が所持する攻撃の有効射程に、機動力×10mを足した距離以上に離れれば敵に攻撃をさせない事も可能です。(通称:引き撃ち)
ただし、EXAが出た場合は追加行動の数だけ全力移動分距離が詰まり、【副】属性のあるスキルに対してはint(機動力×1.5)×10m以上距離をとらなければいけません。
攻撃できない場合、設定がなければAIは可能な限り近づきます。
特に高反応からの先制攻撃と高機動力からの離脱は、対策を取っていなければ一方的に攻撃することも可能です。
設定方法は機動力や所持スキルで変わりますが以下のようにすれば2枠で最低限の設定が可能です。
1:
条件:【自身】【のBSが】【怒り】のいずれか【ではない時】
行動:【以下のスキル(レンジ0)】/副行動可能な時、【別途選択】
条件:【敵】【で距離が】【0】~【3】mである者
2:
条件:【残行動:】回数が【0】~【0】回【である時】
行動:【移動】/対象から【999】~【999】mの位置へ/副行動可能な時、【別途選択】
対象:【敵】
攻撃時の副行動を【別途選択】にすることが重要です。これがなければ攻撃後に下がる事ができなくなります。また、移動先を【999】~【999】に指定することで可能な限り下がることが可能です。移動は一番下にセットすると覚えておきましょう。
反応による行動順が逆転した場合は攻撃を受けたり、こちらから近づかなければ攻撃ができなくなります。回復スキルを用意しておくことで射程範囲外で待つ手段も取れるため余裕があればセットしておきましょう。
機動力4以下で引き撃ちを仕掛ける場合は超遠距離スキルを用意し
1:
条件:【自身】【のBSが】【怒り】のいずれか【ではない時】
行動:【以下のスキル(レンジ0)】/副行動可能な時、【別途選択】
条件:【敵】【で距離が】【0】~【3】mである者
2:
条件:【自身】【のBSが】【怒り】のいずれか【ではない時】
行動:【以下のスキル(レンジ4)】/副行動可能な時、【別途選択】
条件:【敵】【で距離が】【20】~【40】mである者
3:
条件:【残行動:】回数が【0】~【0】回【である時】
行動:【移動】/対象から【40】~【40】mの位置へ/副行動可能な時、【別途選択】
対象:【敵】
4:
条件:【残行動:】回数が【0】~【0】回【である時】
行動:【移動】/対象から【999】~【999】mの位置へ/副行動可能な時、【別途選択】
対象:【敵】
このように設定すると後攻から先攻を取った際に相手の射程外に逃れることが可能です。
対策しなければ一方的に攻撃されるだけですが対策方法はいくつもあります。
1:有効射程範囲を広げる
機動力を上げたり、超遠距離スキルを使用して逃げた敵を射程内に捉えるのが最も単純かつ有効な方法です。EXAを使って強引に距離を詰める方法もあります。【怒り】を付与できればなおいいでしょう。
2:カウンター効果を使う
攻撃された瞬間、自分の手番が回ってくるカウンター効果を使うことで対策が可能です。高反応による行動順固定には効果を発揮しますが低反応による行動順固定には無意味ですので気を付けましょう。
3:近づいてくるのを待つ
攻撃するタイミングは必ず40m以内に近づかなければいけません。引き撃ちのできない【41】~【43】mの位置に移動し近づいてくるのを待ちましょう。ただし、相手が回復スキルを持っていると回復の時間を与えてしまいます。こちらも回復スキルを持つことで待っている間の手番を無駄にせずに済みます。
4:マークを使う
副行動で使えるマークは全力移動後に使えるため届く可能性があります。低反応の行動順固定には有効となります。