ギルド『ローレット』は幻想(レガド・イルシオン)という国に根を張る巨大な冒険者ギルドです。
幻想に存在はしますが、ローレットの本質は『超広域を顧客対象とした何でも屋』です。
普通ならば存在している国の政治的影響等を免れない所ですが、ローレットは『特異運命点』を支援する為に存在しているので、『ギルド条約』によってかなりの独立権が守られています。後述する幻想は信仰心が比較的高く、神託に対しても真摯なので活動がしやすいという理由で設立場所に選ばれました。
ローレットは設立から二十年程が経過しています。ローレットを設立し、現在まで取り纏めているのはレオン・ドナーツ・バルトロメイという男です。
ローレットは超広域(=主に混沌世界の人類踏破地域)を舞台に活動していますが、活動の容易さと危険度を鑑みて世界にやって来たばかりの旅人や、駆け出しの純種の冒険者には幻想近辺での仕事を斡旋するようにしています。
ローレットの扱う仕事は善であり、時に悪でもあります。ローレット及びレオンは『混沌世界にやがて訪れる破滅的結末』を回避する事にとても熱心ですが、その究極的目的の前には目の前の善悪は気にしない事が多々あります。可能なら善行をした方が寝覚めは良い、位の感覚です。実際の所、現実的観点から見た時『特定の理念に拠らない仕事の受け方をしている事』が独立性を保持する役にも立っています。
PBW制作チーム Re:versionサイト『勢力紹介~ギルド・ローレット~』参照。
https://www.reversion.jp/2017/02/18/%e5%8b%a2%e5%8a%9b%e7%b4%b9%e4%bb%8b%ef%bd%9e%e3%82%ae%e3%83%ab%e3%83%89%e3%83%bb%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%ac%e3%83%83%e3%83%88%ef%bd%9e/
ハイ・ルール参照
帰属意識は参加者によって様々ですがローレットの『ハイ・ルール』はローレットの一員として冒険に参加する以上は、必ず守らなければいけません。
https://rev1.reversion.jp/backborn
ギルド条約について
ギルド条約とは『神託の示した確定的破滅未来』を回避する為に、各国が特異運命座標に配慮しよう、と決めた取り決めです。要約すると特異運命座標には色々便宜を図ったり、多少の問題は我慢しよう、という暗黙の了解です。ただし相手によって効力の大小や限度はあります。
ざんげは少なくとも百年以上前から存在を確認されており、彼等『特別な運命を背負った人々(=プレイヤーキャラクター)』の水先案内人となります。
ざんげは天空神殿に存在するワープポータル的な施設でその時繋がっている国々の首都の『ギルド』にプレイヤーキャラクターを運んでくれます。プレイヤーキャラクターは同じく首都のギルドから天空神殿に戻れますが、プレイヤーキャラクター以外は神殿に入る事は基本的にありません。(極稀に強制召喚の『バグ』が起きる事はあるようです)
(ワープポータル的な施設=『門』と称されることがあります。)
参考:
PBW『PandraPartyProject』制作チームRe:version作成ページ:神託の少女とプレイヤーキャラクター:https://www.reversion.jp/2017/01/26/a-girl-of-the-oracle-and-an-player-characters/
シナリオ<冥刻のエクリプス>ローレット拠点緊急防衛任務:https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/1789