#author("2017-07-30T19:14:17+09:00","","") 『暗殺令嬢』リーゼロッテ・アーベントロート #author("2020-12-08T15:16:41+09:00","","") 幻想の裏仕事を請け負う、第十三騎士団――通称『薔薇十字機関』の頭目です。 ローゼンクロイツを家紋とする大貴族(の令嬢)で、幻想の重鎮、アーベントロート侯の名代。アーベントロート派の事実上のトップです。 銀髪赤目。黒衣のゴシックを好み、外見年齢は十代半ばから後半にしか見えない小柄な美少女ですが、その異名の通りまず本人が魔術を駆使する最高級のアサシンです。 父であるアーベントロート侯はもう何年も表舞台に姿を現しておらず、「暗殺令嬢に密かに殺されてしまったのだ」とも噂されています。 その辺りもあって、公権力ではフィッツバルディ派の後塵を拝していますが、派閥武力は幻想随一の武闘派です。 性格は享楽的で嗜虐的。綺麗な薔薇には棘がある、を地でいく女性です。 実は案外情が深い所はあるのですが、彼女の特別な感情は大抵の場合、『好きな相手は苛めたがる』という悪癖に発揮される為、注意が必要です。