説明

 シナリオには『ハイ・ルール』が存在しています。
 これは『ローレットの所属』『依頼の斡旋』を受ける立場は必ず守らなくてはならない掟。つまりは、シナリオに参加する上で絶対に守らなければいけないルールとなります。

『ハイ・ルール』1、冒険者はその時受諾した依頼の成功に対して尽力しなければならない

 キャラクターの主義主張の違う依頼があれど、受諾した時点でその依頼の成功に尽力しなくてはなりません。成功に尽力したうえでキャラクターらしい動きをとることは成功に相反しない限りは自由となります。
 意見でも『その依頼に相応しい言動』を上位とし、依頼色に過度に反する言動は控えるようにとギルド・ルールで定められています。
 簡単にご説明すると、

 例:困っている民衆を助ける依頼を受けた場合
 ×:民衆を困らせるような事をする。虐める等の不適切な行動を意図的に取る。
 ◯:助けてはやるが高圧的な言動でのぞむ。(キャラ的に)嫌々やってる所がある。

 例:誰かを暗殺する依頼を受けた場合
 ×:暗殺される人間に知らせる、庇う、計画を破綻に追い込む動き等を取る。
 ◯:暗殺は成功に導いた上で、ターゲットの巻き添えで関係ない人間に被害が及ぶ事を防ぐ。

 ……となります。
 シナリオによって存在する善行・悪行の方向性を確認の上で相談・プレイングの記載をお願いします。

『ハイ・ルール』2、同じ依頼を受けた冒険者間で戦闘を行ってはならない

 基本的に同士討ちを禁止しています。
 やむにやまれぬ事情がある、合理的判断でそうするべき、お互いに了承が取れている、作戦の一環である、等のレアケースに関しては都度判断されます。
 仕事内容が対立するもの等があった場合は、依頼達成最優先のルールに従い、ローレットの冒険者同士で争う特例が適用される事もあります。

『ハイ・ルール』3、組織に著しい被害を与えかねない行動の禁止

 理由無く暴れ回る、貴人に手をかける等、重度の犯罪行為は問題視されます。
 ローレットが『庇い切れない』と判断するレベルの無秩序は禁止されています。
 常識的範囲、ないしは多少逸脱する程度では『ギルド条約』の特権でカバー出来ますが、限度以上となった場合はその限りではありません。


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Last-modified: 2020-09-27 (日) 23:42:09
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