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『怠惰な風』ナターシャのクリア
HP | AP | 物理攻撃力 | 神秘攻撃力 | 防御技術 | 特殊抵抗 | 命中 | 回避 | 反応 | 機動力 | EXF | EXA | CT | FB | 追加効果 |
6240 | 3650 | 582 | 662 | 34 | 98 | 104 | 43 | 31 | 5 | 16 | 12 | 11 | 18 | 通常攻撃:炎獄 |
攻撃集中+烈火業炎撃
攻撃集中+ヘヴンレイ・ストライク
攻撃集中+魔砲
魔砲の火力は1344。
引き撃ち対策を一切していないので機動力6以上で【怒り】を付与すれば一方的に殴れる。そうでなくとも【怒り】によって魔砲を封じられるのは大きい。
抵抗は高いが回避が低めでFBは高いのでBSの付与は可能。
もっとも、火力を上げて さっさと倒してしまうのが1番 手っ取り早いが。
称号『桜焔朋友』
記念品『桜火のキャンドル』
激しき攻防が繰り広げられる。
ヤーナの拳は強烈で、彼女の魂が乗る一撃は――強く、重い。
それでも。
「――ッ、ぁ!」
決着は付くものだ。
交差する一瞬。ヤーナを上回った貴方の一撃が彼女を撃ち砕いて――
レフェリーの声が鳴り響く。
『それまで! 勝者は――【PC名】!!』
響く歓声。
熾烈なファイトを繰り広げ、そして遂に勝利の栄光を掴んだ【PC名】を称える声が闘技場を揺らす程に響いていた。さすれば――ヤーナは。
「あらら……負けちゃった。うん、でも――楽しかったわ!」
立ち上がり、握手を求めて【PC名】の下へと。
その顔は敗れたというのに晴れ晴れしい笑顔の色があった。
敗北は悔しい。だけれども全力を投じた結果に悔いはなく――
だから彼女に悲痛な感情など一切ないのだ。
むしろ自らを破る程の力を持つ者と手合わせ出来たこの機会に感謝するぐらいで。
「また会いましょうね! 次も拳を打ち合わせるのが楽しみだわ!
――今度は私が勝ってみせるんだから!」
自らと競った相手はもう友達だとばかりに。
笑顔を紡いで彼女も【PC名】を称えるのだ。
高め合える者よ、貴方に栄光あれ。
ラド・バウの祝福を。心沸かす一幕を――ありがとう!
激しき攻防が繰り広げられる。
ヤーナの拳は強烈で、彼女の魂が乗る一撃は――強く、重い。
そして。
「貰ったッ――そこぉ!!」
僅か一瞬。ほんの微かな隙を見つけたヤーナの拳が貴方の防御を掻い潜った。
胸打つ一撃。大きく吹き飛ばされ、背を地に付けた――その時。
『それまで! 勝者は――ヤーナ・ラーナ!!』
レフェリーの声が鳴り響く。
敗北か――成程。Cクラスとして勝ち上がってきたヤーナの実力、伊達ではないらしい。
立ち上がる貴方。ふと気付けばヤーナが手を差し出していた。
「ありがとう――貴方も強かったわよ。またやり合いましょうね!」
その顔には笑みの色。一度手合わせした相手はお友達だ。
ラド・バウは一戦やれば終わりではなく……また戦う機会もあろう。
――次は負けない。
貴方はそう思考しながら、今日はヤーナの勝利を称えるのであった。